好きを探そうよ

彼の目は濁った灰色。
 
私のコトを傷付けようとしているのが分かった。
たとえ厳しい言葉を口にされても、その人の口調や、話す時の目を見れば、そこに愛情があるか否かはすぐ分かる。
でも彼の目には、嫌味と悪意の色がはっきりと見えた。
腹が煮え繰り返るのを感じたと同時に、悲しみも溢れ出た。
どうしてこの人は、こんなにも醜い感情に支配されてしまったのか…。
いや、きっと違う。
醜い言葉でしか自分の心を表現できない、悲しい人なんだ…と。
 
今日、私が感じたこの怒りと悲しみは、これ以上感染させたくない。絶対に。
その為にはやはり、自分も醜い感情に支配されないよう、人を敬う心や受け入れる心を忘れてはいけない。
 
そんなコトを考えた今日でした。
 

THYMEは、すっごくネガティブなことがあったようで、とても心配です。
どんなことがあったのかはわかりませんが、ナイーブなTHYMEにとっては、心が傷ついてしまったのでしょうね。
もし近くにいるなら抱きしめてあげたい。
イヤ、近くにいなくても飛んで行って抱きしめてあげる。
頭をポンポンとしてあげたい。
思いっきり溜まってしまった気持ちは、吐き出して欲しい、聞いててあげるから。

そして、THYMEが書いてるように『相手を受け入れる心』のスペースを開けましょう。
相手に対して持ってしまったネガティブな感情って、その人のすべてに投影されて色眼鏡で見てしまいますから。
すべてに悪意のスパイスがふりかけられてしまいますから。
実際、すっごく心配です。
THYMEに対して、何ができるんでしょうか。
気のせいだよって言ってあげたほうがいいのでしょうか。
一緒になって怒ってあげたほうがいいのでしょうか。
ジリジリします。
でも、もしその人と今後も人間関係を続ける必要があるなら、THYMEに贈る言葉

『まず、好きを探して下さい』

です。
好意的なスパイスをふりかけることにより、一つ一つの行動を好意的な色眼鏡で見ることにより、違った感情も涌き出てくるかもしれません。
でも、一番したいことは、ただTHYMEをずっと抱きしめてあげたい。
あっ、でも無理か。
理性を維持し続ける自信が………(自粛)