矢野絢子ライブ080921 in 岡山

5年前にモナカの解散ライブをやった以来らしいので、めっちゃ気合い入ってました。
何回もゾクゾクさせられました。
神戸のBerryz工房、倉敷のTHEポッシボーとどこに行くかめっちゃ悩みながらの参戦でしたが、本ト、行って良かったと思います。
ってことで、矢野絢子さんのライブに行ってきました。
岡山なので、いつものように快速と普通列車を乗り継ぎ2時間半ぐらいで到着するかと思っていたら、途中の大雨でダイアが乱れてしまい、3時間ぐらいかかってしまいました。
到着してからも、岡山駅では『大雨の為運転中止』の表示がいっぱいで、帰りが不安になり、一瞬このまま帰ろうか、または、倉敷のTHEポッシボーイベなら終了遅くならないから、何とか帰れるだろうとか、ついつい色々考えてしまいました。
まあ、でもよく考えたら、新幹線で帰れば普通に帰れると気付きました。
その後、路面電車で移動し、チケット欲しかったのでプレイガイドでライブチケット購入。
整理番号53番でした。
遅い昼食をとり、16:43にはMOGLA前に。
開場が17:00なのに誰もいません。
岡山の皆さんはのんびりしてます。
どこにも行くアテもないので、そこで待ってることにしました。
なんと、それが正解で17:00の開場時間には、整理番号で整列せず、並んでる順番での入場だったので、一番に入れましたので、当然、絢ちゃんの歌う表情がよく見えて、ピアノの指の動きも見える最前をキープできました。
絢ちゃんは、遠くから歌声聴くだけでも素晴らしいのですが、ピアノを弾く動きを見てるだけでも引き込まれますからネ。
後は、じっくり、のんびり待ってました。
開演の18:00には、満員で100名近くはいたんじゃないでしょうか。
開演時間になってもOAの飛登幸(ひとこ/女性)さんは登場せず、スタートしたのは18:20頃でした。
終了が18:45ぐらいで、結局絢ちゃんのライブが19:00スタートの終了が20:20でした。
正直言って、20:00頃に終わるのを予想してました。
OAの人が定刻にスタートしてくれたら、20:00には終わっていたわけですよ。
20:00に終わっていれば、帰りも普通と快速を乗り継いで安く帰れたわけです。
20分の遅れで、新幹線に乗るしかなくなり、3倍も余計に費用がかかってしまいました。
絢ちゃんがたくさん歌って時間が延びるのなら、帰れなくても納得しますが、OAの人が、スタートを遅らせた為に、費用が3倍もかかるなんて、正直、早く始めろよとイライラしてましたし、そのイライラのおかげで、歌声も冷静に評価できなくなってしまいました。
まあ、でもそのイライラも絢ちゃんが登場して吹っ飛びましたが。
19:00に絢ちゃんと嶋崎史香さん登場です。
絢ちゃんは黒のワンピース風にジーンズで、ストレートの髪がステキでした。

01;青いブーメラン
02;夕闇
MC
「5年ぶりに帰ってきました。モナカで初めて県外でライブをやったのが岡山県。最初は倉敷のクッキージャムというところで、その後、MOGLAで定期的にやるようになった。5年前モナカの解散ライブをやったのがここMOGLA。5年前とそんなに変わったと思えない。昔の自分を探してみたいと思います。」
03;カンムリ
04;約束(むっちゃ絶唱で鳥肌ものです。)
※終了後忘れ物と言って『水』をとりに行きました。
MC
「今日のテーマは『あの頃の私を探しに』です。このピアノは替わってますか?歌を歌っていると、落ちていく感覚になる。それをピアノが引き止めてくれる。ピアノがいつも助けてくれます。昔は今より下手でガンガン弾いていて、このピアノも相当いじめていた記憶があります。」
05;闇の現
06;ゼンマイ仕掛け
MC
「一代目のオーナーの奥さんクレオパトラエリ、あんなに恐ろしい生き物はいません。次の曲をエリさんに贈ります」
07;札付き
08;丘
MC
「MOGLAはモナカではやったことがありますが、矢野絢子一人の名前では初めてです。モナカを見たことがある人は?(5名)去年の2月に10周年を迎えて、CDを作ってライブもしました。大久保と私は色が違っていて、モナカはそのどちらにも寄らないユニットで、1+1=2でした。ここでのアンケートでモナカ時代は暗いとかかれてました。ライブ中は息もできないそうです。必死で歌っていました。嶋崎史香は当時ヴァイスで、モナカとはやりあっていましたが、今は私のものです。先月嶋崎史香の出したアルバム『旅路』から一曲」
09;ベンチ(インストロメンタル/嶋崎史香新曲)
MC
「『旅路』は私もピアノやアコーディオンで参加してます。私は最低月1曲作ることをノルマにしてますが、今年は6月まで0曲。夏休みの宿題も最後にやって結局間に合わないタイプの子でしたが、7月から絶好調で12曲できてしまいました。その中から『ベンチ』つながりで」
10;85歳の女の子(表記不明/矢野絢子新曲)
11;夕焼け
MC
「あの頃の夢はずっと歌い続けること。今も夢の中にいます。」
12;小屋歌

MC
「心臓が止まりそう…(深呼吸)。また一からやり直します。次来た時に減っていないように、フルに頑張ります。」
13;子供たち
アンコール
MC
「アンコールありがとうございます。調子に乗って歌います。緊張する曲を」
14;てろてろ
MC
「今度はニセノバンドと対バンがやりたいです。たとえ減っていってもめげずに常にフルで歌います。」
15;明るい方へ

『約束』の絶唱、『闇の現』『ゼンマイ仕掛け』で、体全体でピアノを弾いている躍動感、スゴ過ぎでした。
『85歳の女の子』は、軽快な曲ですが、内容は85歳の女性が真夜中のバス停のベンチで、昔バス停で別れた男の子(たぶん戦死)を目を輝かせて待っているという歌です。
その情景が思い浮かぶと同時に、戦争の悲劇と、ボケて子供に帰った時に、そのことだけを覚えてるこの女性はどんな人生だったんだろうとか、ついつい引き込まれました。
感情移入できるスゴイ歌です。
そして、圧巻は『小屋歌』です。
絢ちゃんも歌い終わった後、心臓が止まりそうと深呼吸するくらいスゴイ歌でした。
『てろてろ』も聴けたし、本ト、色々無理しましたが、行けて良かったですし、MOGLAでのライブは絢ちゃんが、スゴイパワーで歌うので、今後も、行ける限りは参加したいなと思いました。
とりあえず、ライブ終了後は、すぐ飛び出しました。
もう間に合わないんですけど、やっぱり遠くまで来たら、早目早目に行動しないとネ。