矢野絢子ライブ070218 in 空豆

晴れたら空に豆まいて』の場所はすぐわかりました。
ちなみに絢ちゃんいわく『空豆』だそうです。
代官山の駅から本トにすぐで、但し地下に相当下りていきましたけど。
19:40頃到着、1曲か2曲終ったぐらいでした。
入場した時は『ポケットの穴』を歌ってました。
まずは、とりあえず生ビール(グラス凍らせているので美味しいかったです)を注文して、カウンターに肘置いて立ち見で見ることにしました。
座ると絢ちゃんの手の動きが見えないのと、正直座ると寝る自信があったので、予定通り立ち見が出来て何よりでした。
未発表曲ばかりのセットリストなので、ほぼ、まったく知りません。
絢ちゃんの言った題名をメモしましたので、表記は不明です。

セットリスト
01;名前のない恋人
02;ポケットの穴
MC(あいさつ)
こんばんは、矢野絢子です。昨日からここで私はライブをしていまして、3ステージの今回はイベントで、私、矢野絢子祭りということで唄ってきました。今日のこのステージが『空豆』での最終ステージとなりました。さっきステージやってたんですが、初めての試みでお客さんにリクエストを募って、アンケートをとってライブをしました、CDの中から。そして、この最終ステージは、ようこそマニアック劇場へ、皆さん好きですねという感じです。CDに一切入ってない未発表の曲のみを集めてライブします。実は今回、毎回曲順を作るんですが、今回の曲が何より早くイメージが湧いて決まりました。私は月毎に曲を振り分けてライブをやってるんですが、今はシリーズ『恋人』で、矢野絢子の中の数少ないラブソングを歌ってますので、少なからずというか愛の歌を今日はお届けしたいと思います。
ですが、その前に、未発表曲ということで、新しい目の未発表曲も聴いていただきたいなと思いまして去年作った曲からいれてます。今からやる曲が2曲セットで出来た曲で、去年どんな作ったんですかと言われてまず浮かぶのが、犬と猫の歌を作りましたということで、犬のヨタ・猫のポーの歌を聴いてもらいたいと思います。猫が先です。
03;ポー(寂しい曲)
04;ヨタの道(激しい曲)
ヴァイオリン嶋崎史香呼び込み
MC
(メガネをかけて登場した史香さんに対して)どうですかメガネは?実は彼女は目が悪かってん。微妙に目が悪くて、今日初めてメガネを購入しました。どこで?私の寝ている間に買いに行ってました。私はメガネ好きで、メガネをかけてる人が好きってことじゃないですよ。私はスゴイ目がいいんですよ、老眼決定なくらい。レンズがあると気持ち悪くなるのでレンズなしのメガネを何個か持っています。では、二人で愛の世界へ。
05;愛の迷路(激しい歌)
06;白い花(切ない歌)
MC
『白い花』は、10年前の97年に私が初めて作ったラブソングです。何を唄っても愛の歌なんですが。
08;めぐり(切ない曲)
09;最後の冬(切ない曲)
10;背中(切ない曲)
MC
私の曲には、雨の歌が多いですと言われます。なるほど、今唄った曲の中でも雨が出てくる歌が多いです。何でかっていうとですネ、雨がスゴイ好きです、すいません。東京ライブはいっつも雨ですネ。家で見る雨も好きですし、濡れるのも全然平気ですし、台風も大好きやし、豪雨とかも。一番嫌いな雨は降りゅうか降らんかわからん霧雨ってやつですか、カサさしても濡れるますし、あれは。で、今回は2月なのでラブソングをたくさん唄いましたので、だから雨が多いんです。
1曲目にアカペラでやった『名前のない恋人』には一つ面白いエピソードがありまして、あまりお金もなかった時分、私は定職につかず音楽で食っていくぞと、いつでもライブばかりやって食って行ってやると思って、それでも、あまりにもサイフに20円しか一週間なかったりすると、動き出すんですが、派遣に登録しとって、知り合いの人も登録してて、仕事が着たぜ行こうって言って、知り合いがおらんと私は世の中のしくみがさっぱりわからんので全部教えてもらわんと。知り合いと車で30分ぐらいのところに新しいスーパーが出来て、そのスーパーのカードの会員になってもらう蛍光色のジャンパーを着て会員になって下さいという姉ちゃんがいるじゃないですか、あーいうことをやっていて、ふざけたアルバイトだったんですけど、何をしていいかわからんし、ヒマなんでボーっとしてたんです。全然知らない町の知らないスーパーで目の間をお客さんが行き交っていて、ある時突然、魂が心を離れ、目の前が薄くなったんです。スゴク幸福な気持ちになったんです。今ある現実の世界から離れて自分を見てる感じで、光の雨がパラっと降ってきて、あ〜、これが愛なのネとか思って。誰かのことを思ってるとかじゃなくて、誰かのソバにいるとか考えていたわけじゃないのに、ある時突然ふと感じて雨がみたいなのに包まれて、私今幸福だと思ってそれで出来たのがこの曲です。何故かというと名前のない恋人っていうのは、最初に感じた愛のことで、それに名前をつけて呼んでしますとなくなってしまう気がして、言葉にしてしまうと何か違う感じがして。
手話は一時習ってたんですよ。みんなが憧れると思うのですが、私もそのミーハーの一人で、歌小屋の歌い手にものスゴイ手がキレイな人がいて、その人をムリヤリ誘って、10時からだったので、その人は30分かけてやってきて、私をムリヤリ起して積んでいってもらうんですが3回ぐらい行いったんですが、学校みたいなシステムに免疫を持ってないらしく4日目ぐらいに貧血を起こして倒れてそれ以来行ってない。本は買っていたのでそれを読んで、自分流ですが勉強しました。手話というのはニュアンスで伝えるので、いいかなって。
※『あなたが好き』の手話披露
11;瞳の中に(優しい歌)
MC
何か今年の冬は暖かくて、高知は半袖ですが、東京は風が冷たくてうれしかったです。
12;季節のうた
アンコール
※後ろから見えませんでしたが、変なものに乗って登場してました。
MC
控え室でこれを見た時から絶対これで出て行きたいなと思って、願いがかなって良かったです。それでは、もう一つ昨年作った歌です。これは、友達とか仲間でも、絶対わかりあえちえない部分のあるもの同士、同じ夕焼けに照らされてるという歌です。
13;夕焼け(力強い感じ)
MC
もう一度紹介します。仲間です。嶋崎史香。
最後に『カーテンコール』を唄います。
14;カーテンコール(雄大な感じ)
Wアンコール
3回ともこんなにたくさん聞きにきてくれてありがとうございました。ここ『空豆』『晴れたら空に豆まいて』で初めてやりました。サイコウです。ありがとうございました。また呼んで下さい。お店の人も好きです。月見るも好きです。東京は広いといいますが、同じ場所できゅうくつでも、何度もやりたいと思います。
それとアンコールは今日は特別にマニアック中のマニアックの曲をやりたいと思います。『ドラマチックなタイヤのブルース』です。私の曲ではなくカエル博士の曲で、以前『春吉を追いかけろ』というラジオで一回、偶然聞いた人に人気で、以来全国津々浦々ほんの一部で人気です。
15;ドラマチックなタイヤのブルース(手拍子・一緒に唄う曲)
トリプルアンコール
MC
何か?まったっくあんた達は。東京の人達はねえ、人がいいからさもうちょっと歳とったらネ、怒って帰ります。それぐらいになりたいです。『恋』を唄います。物置買うならヨドコウで。
16;
MC
じゃあ、また。

1曲不明(たぶんどこかで聴いたことはあるんですけどネ)なのと、最初に何曲唄ったかわかりませんが、セットリストはこんな感じです。
『恋人』がテーマなので、大阪と同じで切ない曲が多いですが、そんな中に激しい曲を聴くとちょっとひかれてしまいます。
それとテーマ『恋人』も2回目なので、少しテーマの曲調にも慣れて引き込まれる感じですし、切ない系好きなので、もっと聴きたくなりました。
トリプルアンコールまでやってくれました。
まあ、MCの内容からするとWアンコールまではセットリストだったようですが、3回目はスタッフがどうしょうかとウロウロしてましたから、気持ちを感じてくれてのアンコールはいいですネ。
東京のライブにも初参戦でしたが、120名ぐらいでしょうか、イイ感じにそこそこイッパイです。
やっぱり少ないより、多い方が絢ちゃんにとっても張り合いもあるでしょうし、かたつむりの速度の遠征もスピードアップしそうですからネ。
それに『空豆』の座席だと、本トに満員だと苦しそうな感じですから、ライブ聴くにはイイ感じの込み具合でした。
音響も心地良く耳に届いてきましたし。
正直、日曜日3ヶ所、ハロプロオンステージは千秋楽に入れず、新Aiaiミュージックカーニバルは15分程遅刻で、矢野さんのライブも10分程遅刻と中途半端なスケジュールを立ててしまいましたが、その分を補っても余りある充実した一日となりました。