ウサギとカメ

「夢」
 
キレイなもの。
正しいこと。
 
夢を追うと、そればかりを選んでいられないと知る。
 
それでも私が進むのは、ずっと夢見てきた幼い頃の自分に、言い訳をしたくないから。
 
その頃の、疑いなき心のまま現実に立ち向かっていけたら、きっと夢はこの手で掴み取れると信じてる。
 
THYME.
 

THYMEは夢の実現にがむしゃらに立ち向かって欲しいものです。
オーディションでもわかるように、夢を実現するとういうことは、誰かの夢を奪うことです。
戦いなのです。
圧倒的な実力差があれば、正々堂々正面突破もできるでしょう。
そうでないことの方が多い現実世界では、色んな作戦が必要になってきます。
織田信長今川義元を破った桶狭間の戦いは、ある意味では言えば、キタナイ奇襲作戦です。
ウサギとカメの童話で言えば、正々堂々と戦うなら、カメは寝てるウサギを起すべきです。
実力差がある以上、奇襲が正当となるし、本トはこそこそ起さないようにそーっと通り過ぎたせこいカメかもしれないのに、油断した今川義元やウサギの方が悪者です。
どんなことをしても勝ち取って欲しいと思ってます。

THYMEも神山さやかとしてASAYANの超歌姫オーディションで、そのことを実感したはずです。
一つの歌姫という夢目指して戦ってきたはずです。
勝又亜依子さんのように圧倒的な実力があれば、王道で突き進めるかもしれませんが、さやかちんの場合はやっぱり自分の武器は何か、ahhcoの弱点は何かを考える必要があったことでしょう。
たまたま、あのオーディションは、たぶん最初から二人選んで競い合せるつもりで、二人選ぶつもりだったのかもしれません。
平家みちよモーニング娘。の夢を再びだったのかもしれませんが。