矢野絢子コンサートツアー『窓の日』in 川西保育園

基本、セットリスト・出演者は月の庭とまったく同じです。

会場

川西共同保育園は3階立てのビルでした。3階に子供の用の小さいイスを並べてました。奥を黒のカーテンで仕切り手作り感いっぱいです。ピアノはいつもは3階に無いそうで、このライブの為に上に上げたようです。

 

セットリスト

10分程遅れてのスタート。

首謀者あいさつ
・いきさつ
・観客(職場や友人・保育園の人が5割以上)
※この客層がMCに微妙に影響していたかも。

園長あいさつ

月の庭と同じ白いデニムのパンツに白いポロシャツのようなブラウス(袖にカフスのようなアクセサリー)、ショールみたいなものを羽織って登場。

 

01:悲しみと呼ばれる人生の優しさよ
02:つめたい手

MC
・あいさつ
「こんばんは、はじめまして、矢野絢子といいます。今日は高知からやってきました。保育所の3階ライブということで、保育園でライブをやるのはもちろんはじめてです。今回『窓の日』ツアー何ヶ所かまわってきて、どこへ行ってもスケジュール見た時『保育所でやるんですか』と驚かれて。私は、でも、『歌小屋の2階』というところから来た。『歌小屋の2階』ができた当初はカベもピンクで保育園みたいと思ったので、私は大丈夫ですが。今日何時ぐらいかについて、2時ぐらいか、準備を先生と皆さんとしていてずっと思っていたのは、保育園というのは、うんちの臭いがするんだなって思ってました。それも、今はすっかりなくなって、たぶん鼻がなれたのかと思った。今日は1時間半ぐらいですが、ゆっくり楽しんでいって下さい。」
03:坊や
04:かくれんぼ

MC
・史香さん呼び込み
※史香さん(バイオリン)登場※史香さんセッティングの間に水を飲み干す。
・てのひらの十二月紹介
「木の葉が、サーッと風で落ちてきて、その1枚が手のひらの中にのった、そんな風景を曲にしました」
05:てのひらに12月

MC
・大久保和花呼び込み
※大久保和花(ギター・ボーカル)登場
・こう見えても彼女が一つ上です
・今回のライブについて
「今回は、車でいろいろ、鹿児島…、この間は、名古屋と三重に、その前鹿児島と鹿児島の鹿家と行ってきました。車の方が私はすごく。本当にその場所に行って着いたという感じがする。ほとんど車の中で寝てますが。飛行機よりは車の方が好きです。後ろの座席をフラットにし、そこに三人を詰め込んで。車の中では楽器の音や歌声が常に鳴り響いて、頭の中で全部」

06:ひとつふたつ
07:9月の高原08:雨のレストラン
※矢野さんが「吉野桜」と題を告げると子供が「よしのざくら」とマネ。矢野さんは「そう」と言ってから「私の庭にうわっちょう」
09:吉野桜
※史香さん退場
MC
「皆さんの熱気が床を伝わってのぼせそうです。史香も大久保和花も『歌小屋の2階』の看板娘で、史香はバイオリン、大久保和花はギター。この三人で、史香をメインに二人が伴奏したり、大久保をメインに私達が伴奏したり、すごい便利な三人だなと思います。彼女(大久保和花)とは、私のプロフィールを知っている方は聞いたことある『モナカ』というデュオで私はライブを始めました。それがこの二人です。97年にライブハウス『メキシコシティ』で、たった2曲でデビューしました。その時から歌唄う楽しさとか、歌を聴いて何か力をもらう楽しさを知りました。
・2ndアルバム『窓の日』のラストの曲は『窓』。『瞬き(またたき)』はボーナストラック

10:

MC
「ここで、大久保和花コーナー。」

11:一心同体

大久保和花MC
「ニューアルバム持ってきてます。次の曲は入ってません」

12:ノーベンバーレイン
※終了後、大久保和花退場

MC
「『窓の日』持ってきてます。次の曲はのってません」

13:吐息
14:サンタの家
MC
「もう一曲クリスマスの歌を唄います。二つプレゼント下さい。
15:二つのプレゼント
※『ジングルベル』を合唱

MC
「今日はここに来れて良かった。みんな大きくなりましたね。」

16:一人の歌
※途中から手拍子
※お辞儀して退場。退場時にファンから花束

アンコール(手拍子)

MC
「いつもツアーとか、外に、外って言うか高知以外の歌小屋以外の場所に来て思うことがあります。こんなに遠い、住んでるところ、自分の暮らしているところから遠く離れたところに、自分の音楽を聴いてくる人がいるんだということにいつもビックリ。それと同時に、自分も含めて、歌小屋の2階でやっている音楽というのは、そこだけのものだけど、でもそこだけの人の胸をうつものではなく、やっぱり、一人の人の胸をうつ音楽って言うのは、絶対どんなに遠くても届くんだと思いました。でも、私がここで歌って生の声、空気の振動が伝わって、ライブというのは、本当に私から見えない人達が見えてうれしいです。(拍手)
是非、皆さん、高知の歌小屋の2階にきて下さい。私は火曜日やってます。12月から土曜日になりますので、皆さん来易くなります。問い合わせしても多分電話には誰も出ない、留守電の言うことを聞いて下さい。
私一人の力じゃなくって、こんなに知らない人のとこまで届いているのは、メジャーの力とか、仕方なく感じざるをえません。デビューして良かったと思うし、たくさんお世話になった人もいて、歌で返事をしたいなと思っています。」

01:オリオン

MC
・大久保和花・史香呼び込み。
・川西のお風呂にいきます。

02:明るい方へ
※手拍子

 
 
所要1時間50分
 

サイン会※CDやTシャツなどの物販購入者で希望の方に。物販CDにモナカの3rdアルバムにしてラストアルバム『郷(きょう)』がありました。
撮影会(何時の間にか発展してました。)

仕事を5時55分に切り上げ、川西に出かけました。
正直出づらかったのですが、電話予約した以上ドタキャンは悪いなと思い、無理して出発しました。
たぶんチケット買っていたら行かなかったと思います。
思った以上に遠かったです。
川西能勢口に到着したのが18時45分でした。
駅前で地図を確認してビール飲みながら行きましたが、微妙に迷いました。
到着して良かったです。
到着して思ったのが、普通にキレイなビルでビックリです。
古いビルの三階を借りて保育所にしてるだけなのかと思ってましたが、全部が保育所なんですね。
予約したチケット購入し、靴を脱いで3階まで上がると小さい子供用のイスが並んでいて、一安心でした。
床に座るのはもうできたら避けたかったし、立ち見じゃ見えないしね。
子供用イスに座ってみて思いましたが、長時間座るのにはキツイのですが、背丈が低くなる分、同じ高さのフロアで座ってピアノを弾く矢野絢子さんを見るにはピッタリですね。
何故か1列目や2列目も空いてましたが(特に2列目は見易そうでしたが)、3列目のセンターも空いていたので、そこに陣取りました。
って、なんでこんな前空けてるの?不思議。
保育所という場所柄か、矢野さんの表情が優しく見えました。
音響も良かったし、狭いので照明は気にならないし、ピアノといい、『歌小屋の2階』と同じような雰囲気でしたね。
まあ、首謀者の方が『歌小屋の2階』に行ってる方なので、参考にされたのかもしれません。
本ト、優しい表情に見える矢野さんの歌声は素敵です。
月の庭の幻想的な感じも素晴らしかったのですが、より近い感じがして良かったです。
後、特に感じたのがMCの内容が、『私が好きなら歌小屋の2階へ来い』がテーマとも思える月の庭と違って、矢野絢子というアーティストのさわりを紹介したという感じでしたね。
たぶん、お客さんが一般の人が多いということだからでしょうね。
気になったのが、ラストの『明るい方へ』の時ですが、右手を振ったり、ピアノ弾くのやめたりしてました。
手か指、痛いのでしょうか。
これからライブが、10日・12日2回・13日と続けてありますからね、心配です。
アンケート終わってから、『窓の日』と『郷』を買って、サインしてもらいました。
まず大久保さんに『郷』の方にサインしてもらい、歌小屋の2階で大久保さんのライブに行ったことがあることを伝えました。
その後は、矢野さんの前に移動したんですが、少しボーッとしてましたね。
史香さんに声かけられて、やっと気付きました。
疲れてるんでしょうね。
サインだけしてもらいました。
ツーショットの写真撮影会に何時の間にかなってたんですが、自分自身が写真撮られるのがイヤだし、握手は興味無い上に右手心配だったのでね。
矢野さんには「頑張って、出演が土曜日になった歌小屋の2階に行くつもりです」と伝えました。
後は今日のバナナホールだけです。
ライブハウスは、また違う感じになるんでしょうね。