つんく♂THEATER第4弾070924

まずは「あっ!このダンスの子、もろりんだったんだ」って昼公演の最後の最後になって気付きました。
髪型の問題もあったんでしょうが、役柄的にもまったくもろりんと思えませんでした。
あと、愛奈ちゃんは、正直最後までイジワルな役でいて欲しかった☆カナ
昼の部であっきゃんに感動しちゃうと、夜の部のおがまなが違和感になっちゃいますネ。
逆の順番だったら違う感想なんでしょうけど。
それとごとぅーの生徒会長は弱かった☆カナ
いくっちのが押しが強そうに見えました。
Wキャストを一日で見るのはダメですネ、先に見た方に好感情が残ってしまいます。
 

ってことで、レポート始めます。(昨日は帰ってすぐ寝落ちしました)
名古屋からの夜行バスで東京に着いたんですが、眠れなかった、最前なんですもん。
バスの最前は足伸ばせないから眠りにくいです。
このことが後で悲劇って程でもないけど、影響します。
ビールとサンドイッチで朝食をすませ、秋葉原に移動して、シャワー浴びれるお店に。
シャワー浴びて、Blog更新して、エッチなDVD見てまったり過ごしてました。
11時20分にお店出て昼食をしてから、石丸電気でDashを入手し、そのまま歩いて全電通ホールとやらに行きました。
昔東京に15年ぐらい住んでいて、神田や神保町にはよく来てたのに、初めて見るニコライ堂を見上げながら(って言うかそれが見たくて遠回り)会場に到着、曲がるところが自信無かったんですが、まあオタさんすでに集まってましたしネ、すぐ分かりました。
到着が11:55でした。
12時にグッズ発売との張り紙があったので、12時少し前に自然に列が出来ましたので並んでおきました。
15分ぐらい待ってやっと販売が始まりました。
とりあえず、パンフレット1冊買って、まずは『ぁみコレ ポッシコレ』のDVDを買い9/30の15時台の感謝祭の整理券ゲット!
200番台後半でしたが、入れたらいいので。
何と言っても橋本愛奈ちゃん(はしもん)のお誕生日直前ですから、直接「おめでとう」が言いたいじゃないですか。
そして、サイン本に全員のサインがあることを確認してから『ドキドキポッシボー』も購入しました。
その後何やらパンフレットに当たりがあるらしいと判明し、さっそく開けてみると、見事THE ポッシボーの写真セット当たりました。
だいたい並んでる時不思議だったんですよ、何で皆4冊とか5冊とかパンフレット買ってるのか。
そういうシステムだったんですネ。
新手のボッタクリシステムを創り出しましたか。
で、会場内トイレ無いらしいので、直前までロビーでパンフレット見ながら最後トイレを済ませ入場しました。
昼はN列でしたが、充分見易かったです。
ちなみに夜はO列でした。
あらすじは、基本2部構成みたいな感じです。
あきらかに前半と後半で主役コンビが違いました。
前半が楠木真知美(大瀬楓)と田中富江(岡田・ロビン・翔子)のTHEポッシボーコンビで、後半が仙道涼子(丹羽未来帆)と青山こずえ(松井友里絵)のキャナァーリ倶楽部コンビでした。
簡単に言うと、歌うことが好きだったけど名門聖永学園合唱部に入部した為、挫折し音痴となった真知美が、共徳女子学園に転校してきて、合唱部の富江のはちゃめちゃな行動に悩まされながらも歌が好きだった自分を取り戻す物語と、陸上でオリンピック候補だったがケガで挫折した涼子が、同じく体育会系のこずえの対抗意識にも近い励ましに陸上が好きだった自分を取り戻す物語です。
そして、その2つの物語にキーポイントが佐竹奈美(秋山ゆりか小川真奈)です。
中2まで合唱部で歌が大好きだったのに、病気で耳が聞こえなくなってしまったにもかかわらず、大好きだった歌の場所にとどまり、一生懸命お手伝いをする姿こそが、真知美と涼子が自分を取り戻すきっかけとなります。
影の主役と言えるでしょう。

前半あらすじ(キャストは昼の部)
01;転入してきた真知美が、保健の本山はるか先生(高田あゆみ)に校内案内してもらうシーン。合唱部に入部したいと話し拒絶される。
※ここでかえぴょんがあゆべぇのオッパイさわって弾力が無いとか…
02;ちょうど校内で開かれていた合唱コンクールのシーン。富江たち合唱部がとっても音痴に歌いながら、途中で富江が携帯が鳴り退場していくシーン。ここでなら歌えると真知美が喜ぶ様子と前の学校で音痴と言われてるシーン
03;真知美と富江が出会うシーン。保健室で富江が、合唱コンクールで一目惚れした他校の先輩との約束で合唱コンクールの予選突破を目指そうと決意しているところに本山先生と真知美が登場し、真知美が名門合唱部の出身と知るシーン。
04;真知美の合唱部入部シーン。富江が盛り上がってしまい、音痴と言えないままストーリーは進行。途中で音楽一家でいじわるなお嬢様風の立花律子(橋本愛奈)が登場し、合唱部になんて入部しないでコンサート行こう真知美を誘う。ヴァイオリンをいたずらされ退場。
05;真知美と奈美(秋山ゆりか)が出会うシーン。真知美が音痴で悩んでる時、奈美がいとおしそうにピアノを弾いている。
06;富江が真知美が合唱部の部長だったとか音楽大学の推薦が決まってるとかデマを流し次々部員が集まるシーン。まずはバスケ部のこずえが男装の麗人みたいな感じで加わり、その追っかけのうるさい中等部の木島カエ(岡田怜子)と中上裕子(内田由麻)が加入。続いて次期生徒会長目指す嶋田怜(大浦育子)が選挙演説みたいに登場し加入。続いてバックダンサーとして大西かおり(諸塚香奈実)と部員二人(後藤夕貴小川真奈)加入。またもや律子が登場し、真知美をコンサートに誘う。そして、その後真知美が適当にパート分け。
07;真知美が本山先生に音痴と打ち明けるシーン。そこに奈美登場し、耳が聞こえないことを知る。真知美は奈美に「歌が好き?」と質問され、自分が歌が好きだったことを思い出す。奈美は合唱部にお手伝いで入部したいとも。
08;合唱部のみんなに音痴だと打ち明けるシーン。じゃあ、誰が合唱を指導するかと言うことになった時に、運悪く律子が登場し白羽の矢が…。律子逃げ出す。
09;律子を強引に加入させるシーン。真知美が律子が教えてくれなかったことでドンドン自分は落ちていくというショートコント。それでは落ちず、宮元薫子杉浦里穂)がヴァイオリンをムチャクチャに扱ったあげく大事に持っていた巾着の中からマツケンのブロマイドを発見され落ちる。
10;律子による合唱指導シーン。途中律子は投げ出そうとするも富江マツケンのコンサートチケット(楽屋に行ける権利付き)をエサに引きとめ、ついに合唱の練習が始まる。ここで奈美が楽譜を持って登場。練習中に涼子が興味無さそうに通り過ぎる。

この辺りまでが前半です。
かえぴょんが転校してきたことをキッカケに一騒動が起こりながらも合唱部の活動がスタートするところです。
前半は、とにかくロビンのハチャメチャぶりが目立ちます。
それとかえぴょんの身体を張って愛奈ちゃんを合唱部に引き入れようとするシーンがメインかも。
ただ、本当は音痴だと告げるところがメインのはずですが、そこは終ったところからスタートですからねぇ。
何考えてるんでしょう、脚本家?
だから、ストーリー的には関係ないんですが、感動的なシーンがないので、笑えるシーンしか印象に残りません。
THEポッシボーがメインの前半は、新喜劇というところでしょうか。

後半あらすじ
11;屋上で富江と涼子が出会うシーン。富江が合唱部に燃えるキッカケとなった先輩に彼女がいたと知り大泣き。涼子が富江を褒めることでなぐさめ、二人は仲良くなり合唱部の練習に参加するように勧める。最後に二人のキスシーン。
12;涼子が合唱部参加のシーン。全員が揃うのを待っている雑談で各クラスの文化祭の出し物がオバケ屋敷ばかりだとわかり、その上怜がオバケの格好で登場し、生徒会もオバケ屋敷をやることを知る。(※ここで奈美の妹佐竹美鈴(橋口恵莉奈)が白いオバケの衣装で暴れてる姿がカワイイ。)そして、富江が涼子を連れて登場。こずえは反発するが、参加することに。本山先生が登場し文化祭に合唱部が参加することを告げる。
喜ぶ部員をしりめに律子は不安そう。
13;文化祭の合唱シーン。
※指揮者律子観客向き。歌い手観客にお尻。
14;奈美の真実。文化祭が失敗に終り落ち込んでいるところで、涼子の言葉をキッカケに涼子とこずえが大喧嘩。楽譜を持ったまま真知美が止めに入るが、楽譜は飛び散りますますケンカは大きくなる。楽譜が無残になった様子を見た奈美が絶叫し走り去る。その出来事でケンカは納まり、奈美の妹美鈴が奈美は中2まで合唱部でその時よく歌ってくれたのがこの楽譜の曲であることを告げる。
※合唱部の気持ちが一つにまとまる瞬間!
15;涼子のひざがアメリカで手術すれば治る可能性があると知るシーン。
一生懸命合唱の練習が続くある日、保健室で本山先生が涼子に手術で治ることを告げる。その話しを偶然こずえが聞いている。涼子はすぐに返事できない。
16;富江の夢のシーン。富江はファーストキッスを奪われた涼子を好きになったようでその夢を見ている。涼子のお面をかぶって6人ぐらい登場。
※イスから飛び降りるシーンでえり〜なのパンツが見えたとか見えないとか。
17;合唱の練習中、熱心に手伝う奈美を見ている涼子のシーン。何故、歌えなくなったのに合唱部にいられるのか、涼子にはわからない。
※自分はケガをして走れなくなり陸上部離れてしまっている。
18;涼子が手術を断る様子をこずえが聞いているシーン。涼子はシューズをゴミ箱に捨てて去る。
19;涼子が手術を決断するシーン。富江が涼子が手術すれば治ると聞いてきたが、涼子は断ったことを告げる。こずえが怖いから断ったんだと言い捨て立ち去る。真知美が好きならやるべきだといい、奈美がこずえの前に立つ。
20;合唱コンクールのシーン。(フル)
※指揮者律子観客のお尻。
21;別れのシーン。予選は突破出来なかったが敢闘賞はもらった。涼子は達成感。別れの言葉。かおり・中学生コンビ・律子・真知美・奈美が全員の寄せ書き・富江とは涙の別れ・こずえが涼子が捨てたシューズを探して出して登場。花火を見ながら暗転。
21;エンディング。律子やかおりらが合唱部に入部し、こずえはバスケ部頑張るという中、富江が涼子を追っかけアメリカに行くと退学届でドタバタして幕が下りる。
カーテンコール
22;合唱※昼、ピーチが泣いてました。夜は愛奈ちゃん真っ赤。
23;あいさつ
かえぴょんの挨拶
※千秋楽は、スタッフやつんく♂さん・観客への感謝。
メンバー一人挨拶
昼:涙を伝染させた愛奈ちゃんの挨拶
「平日にもかかわらず」
※全員からツッコミ。4〜5回は『平日』って続きました。
「何か感じとって下さい」
夜:あゆべぇの挨拶
「今までは一番年上なのに甘えっ子キャラだったんですが、先生の気持ちになってました。」

後半は微妙に展開覚えてないの抜けてるし前後してるかもしれません。
とにかく、後半は前半とまったく違い、どたばたの印象はあまりなく、シリアスでした。
一番のシーンはかえぴょんは涼子が手術を決断するシーンのこずえとのやりとりだと言ってましたが、私はやっぱり奈美の絶叫シーンとそれに続く美鈴の告白ですネ。
前半後半に分けず全体を通しても、このどちらかがこの物語の最高のシーンでしょう。
正直奈美の絶叫シーンの部分は少し泣きました。
その意味ではこの舞台はなかなか良かったといえます。
ただ、本音はものすごく不満です。
脚本家は何を考えてるかと言いたい。
この舞台の公式の主役は誰なんでしょう?
かえぴょんですよネ。
かえぴょんの芝居で印象に残るのは、ほとんどコミカルなシーンばかりです。
名シーンは別の人です。
私は、わざわざ皮肉を込めて、わざと前半と後半で分けてあらすじを書きました。
前半と後半で主役がああきらかに変わってるんです。
変わるんなら、最初から第1部主役大瀬楓・第2部主役丹羽未来帆とすべきです。
かえぴょんを主役と言いきっているのなら、後半も涼子と真知美のからみでストーリーを作るべきでした。
あるいは、私が裏の主役と書いたように奈美役を主役にすべきでした。
あるいは、新喜劇という表現を使いましたが、主役がはちゃめちゃに掻き回しながらも、最後感動のシーンを作るというのが新喜劇ですから、富江役を主役にすべきでした。
特に富江の破天荒ぶりが前半がウソのようになりをひそめました。
富江が涼子を好きになるというシーンも最後のドタバタにしか生きてません。
アホちゃうかと言いたい。
芝居を見る時って、推しに感情移入するか主役に感情移入するもんですが、主役が途中から変わっちゃう舞台、主役に感動の名シーンを与えない舞台では、面白くないです。
まあ、不満は置いておき、昼の部は、愛奈ちゃんのテンパったあいさつで満足し、かえぴょんのあて名書き入り『ドキドキポッシボー』を受けとってニヤニヤした後、夜の部備えビール2本を飲みトイレも万全で入場しました。
で、夜行が寝れなかったのとビール飲んでるおかげで、見事寝てました、愛奈ちゃんを合唱部に入れようというドタバタまで。
うん、失敗したなぁと思う反面、まあいいかあとも思いました。
前半はそんな舞台だということです。
で、愛奈ちゃん顔真っ赤でボロボロで舞台終了です。
Wカーテンコールあるかと思ったんですが、結構長く拍手続いたんですが、結局無いままでした。
まあ、どっかで誰かのせいだとか言ってますが、とにかく長く拍手が続いたことは、THEポッシボーキャナァーリ倶楽部・GTT倶楽部・ピーチの耳には届いてるのでいい☆カナと思ってます。
後は、とっとと会場を後にし、新宿でエッチなDVDを見てから大阪に夜行バスで帰りました。
ストーリー的には大不満でしたが、愛奈ちゃんのいじわるな演技とテンパった挨拶、ボロボロの涙も見られたし、もろりんのコミカルなダンス・かえぴょんのコント・ロビンのキスシーン(うん?これは見たくなかったような)と破天荒ぶり、あっきゃんのセリフは無いけど存在感抜群な演技、ごとぅーのチアガール姿とTHEポッシボーファンとしては満足でした。
キャナァーリ倶楽部は、とにかくえり〜なが圧巻でした。
子供の可愛らしさ抜群のオバケの踊り、しゃべれない奈美の変わりに奈美の言葉を伝える様子と、素晴らしい演技で違和感も無かったですネ。
後はあゆべぇは、本当に先生みたいでしたし、りっぽんの脳天気な演技は少し気に入ってます。
いくっちの押しの強さもやるなぁって思ってました。
まっちゃんとみっきーは申し訳ありませんがストーリーが不満だったので、そっちばかり気になってしまいました。
おがまなは、何故印象薄いのかをレポしてて思い出しました。
夜の部の座った席が左寄りなので、奈美の表情がほとんど見えない位置だったんですよ。
おっきゃんとうっちぃは、子供ってイメージだけです。
まあ、そんな役でしたし。
GTT倶楽部とピーチは出てた印象がありません。
ピーチが泣いていたのだけが印象です。
後、ISHIMARU DASHでピーチもGTT倶楽部に入れられてました。