それでも、愛は届いていますか?
衝撃作。
「お前はお前?それとも俺か?」
『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』観ました。
結合体双生児として生まれたトムとバリーが、パンクロックバンドとしてスターになっていく話。
サクセスストーリーを通して描いたふたりの内面的な葛藤は、痛々しくて辛かった。
でも、繊細な心の叫びをトゲトゲしい言葉にして歌うバリーの姿や、怒りや悲しみを内に秘めながら愛の歌を奏でるトムの姿は美しくもあった。
そんな印象的なシーンがたくさんある中でも、私が1番心に残っているのは、バリーがトムの肩に顔をうずめている姿。
いつも荒々しい彼が中性的な表情を見せるの。
ドキッとした。
男の顔でも女の顔でもない、母親に甘える子供のような顔。
愛をあげなくちゃ…
そんな想いにさせられた。
私の大切な人にはちゃんと愛が届いているかなぁ?
私はちゃんと、大切な人からの愛を受け止められているかなぁ?
トムはバリーの、バリーはトムの、それぞれの愛を、ふたりは許せたかなぁ…?
THYME.
まあ、要するにツンデレですネ。
普段見せない、自分にだけ見せる顔。
敬愛する矢口真里さんもよく言ってます。
そんな表情を見る時、ドキっとするって。
愛をあげなくちゃ…
THYMEには、そんな大切な人がいるようですネ。
THYMEは愛をきちんと届けてるのでしょうか。
受け止めているのでしょうか?
自分でも不安になるくらい、ちょっと不器用な気がして心配です。
私からの愛は…
考えないでおこう。
携帯サイトでTHYMEのBlogを見ながら「家にも愛が届かないかな」って思いながら帰ってきた時、衝撃が!!!!!!!!